皆さん、引越しで困ることといえば何だと思いますか。
引越しでどうしたらいいか迷うことの代表といえば、燃えるゴミが大量に出てしまうことじゃないでしょうか。
引越し日は迫ってくるのに、大量の燃えるゴミがまだこんなにも…。また、燃えるゴミが大量に出て、処分方法に頭を悩ませていらっしゃる方もいるかもしれませんよね。
今回はそんな引越しにまつわる大量のゴミの悩みに関して、四つの解決策を提案していきたいと思います。
引っ越しで燃えるゴミが大量に出た場合の対策
寸志とともにご近所さんへ
私が以前マンションに住んでいた時、隣の部屋のご夫婦が引越して行かれたことがあったんです。
エレベーターや通路で会えば、挨拶をする程度のお付き合いだったので、引っ越しの挨拶も特に無く、引越し業者が出入りしていたので、「あ、引越されるんだな」、と思ったぐらいです。
ところが、です。次の日に玄関を開けると、燃えるゴミの袋が大量に、通路に置いてあったのです!
「えっ?」意味がわかりませんでしたよ。
しかも、だいぶうちの方に寄せて置かれていたから、まるでうちが置いたゴミのようでしたよ、よその人から見たら。
わかりますよ。
間に合わなかったんですよね、燃えるゴミの日に。でもだからって、こんなに大量に、人んちの前に放置して行きます? それも無断で。
しかもその燃えるゴミには、生ごみも入っていたようで、日ごとに悪臭が増すんです。本当に勘弁して欲しかったですよ、マジで。
なのでやっぱり、一言くらいの挨拶は欲しかったです。そうすれば、引っ越しの燃えるゴミくらいは引き受けたと思うんです。
なぜなら、無断で置いて行かれるよりも、数倍もマシだからです。あ、でも大量の燃えるゴミだし、寸志ぐらいは欲しかったかも。
というわけで、一つ目の解決策は、処分方法に困ったり、燃えるゴミの日に間に合わなかったりする時には、隣人を頼ってください、ということです。
計画的な処分方法
二つ目の解決策は、計画的な処分方法を見つけることです。
引越しが決まったら、まずはゴミの日をチェックしましょう。一度に大量のゴミは出せないところもあるはずです。
引越しまでに、ゴミの処分が間に合わなければいけないので、数週間に分けて、計画的に処分することが重要です。燃えるゴミの、処分方法の計画を立てていきましょう。
人にゆずる
三つ目の解決策は人にゆずることです。
引越し先が狭かったりすると、持って行ける物も制限しなければいけませんよね。
また、新しい家具で気分を一新したいと考えていらっしゃる方もいるかもしれません。
さまざまな理由で、まだ使えるものでも処分を考える方も多いかと思います。
しかし、自分にとっては不必要なものでも、他の人にとっては利用価値のあるものかもしれません。周りに必要としている人がいないか、声をかけてみましょう。
自治体には、生活用品の交換コーナーを設けているところも数多くあります。そういったところで、欲しい人を探してみるのも良いかも知れませんよ。
業者に頼む
最後の解決策はもう、手っ取り早く業者に頼むことです。
ご近所さんに頼むなんて申し訳ない…。もらってくれる人も見つからなかった…。
そんな時の処分方法は、ズバリ、業者さんに頼む!なのです。
引越しのゴミを引き取ってくれる業者さんは数多くあります。
是非比較検討して、ゴミの日に間に合わない大量のゴミをお願いしちゃいましょう。お金さえ払えば、気兼ねなく引越しのゴミを処分してもらえますもんね。
この方法なら、心置きなく大量の燃えるゴミも処分してもらえます。
引っ越しで燃えるゴミが大量に出た場合の対策【まとめ】
引越しの準備はやることが多くて大変ですよね。
でも燃えるゴミの分別を行わないとか、大量の燃えるゴミを残して引越すなどの迷惑行為を行わないように、事前に計画を立てて処分方法を考えて下さいね。
燃えるゴミを出して荷物を減らすことで、引越しの際の荷物の量を減らすことができるし、引越し料金の節約にもつながりますよ。
分別していないゴミを大量に残して、マンションの管理会社の方が分別しなければならないとか、ましてや隣人に迷惑をかけるなんて……。そんなマナー違反は避けたいものですよね。
特に粗大ごみをそのままにして引っ越すと『不法投棄』とみなされ、5年以下の懲役または1,000万円の罰金が科せられることもあるので、注意が必要です。
最悪の場合、前に住んでいた場所の住民が警察に通報する…というケースもあります。
不面目な事態にならないよう、引越しの燃えるゴミや不用品は計画的に捨てるようにしましょうね。