年末になると「病院っていつまで診てもらえるの?」と不安に感じる方は多いでしょう。
実は多くの病院は法律に基づき12月29日~1月3日を休診としています。
この記事では年末年始の休診理由、休み明けに混雑する原因、さらに比較的空いている曜日や時間帯を紹介します。
年末に病院が一斉に休むのは何故か?
皆さんは、年末に病院が一斉に休む理由知っていますか?
私は今回の記事のために調べてみると病院について知らないことが多くあり、けっこう驚いています。
では、年末に病院が一斉に休む理由を説明します。
その理由は、「行政機関の休日に関する法律」があるためです。
いきなり「法律」が出てきたので「難しくて分からない」という人がいるかもしれませんが、第一条だけ簡単に説明します。
つまり、年末に病院がいつまで休むのかは日本の法律によって12月29日~1月3日と定められているからです。
ここまで、年末に病院がいつまで休むのかが分かります。
さて、次は休みが明けて混みやすい理由について説明していくよ。
なぜ、年末の休み明けは混みやすいのか?
年末の病院が休み明けになるとどのくらい混むかを知っていますか?
私も休み明けに体調不良で病院へ行きましたが、人が多すぎて診察してもらうのに2時間ぐらいかかり思ったことが「どこかのアトラクションに並んでいるのかな?」と考えていました。
どうして、休み明けが混みやすいのか説明していきます。
検査に時間がかかる
1つ目は、検査に時間がかかることです。
もし、初めていく病院だとカルテを作るのに時間がかかるため医師に診断してもらうまで早くても30分かかるとされています。
さらに、問診してから採血検査など行い結果が出るまで40~50分かかり、医師が検査結果から検討して診断することになります。
すでに1時間を超えているため、本当に体調が悪い人だと諦めて帰りたくなりますよ。
実は、私も一度だけ待ち時間に我慢できずに診察を中止して帰ったことがあります。
病院側が待ち時間を減らす努力していない
2つ目は、病院側が待ち時間を減らす努力していないことです。
病院は、営業が宣伝しなくても患者が行列をつくるため医療以外でのサービス向上にあまり関心がないようです。
これには、驚きました。
ですが、待ち時間を減らす努力しようとしている病院もあることが調べてみると分かり、病院も変化しているんだなと思いました。
2つの理由を見ることで年末の休み明けに混むことが分かりましたが、改善するのは一筋縄ではいかないことも知りました。
では、どうすれば混んでいる時間帯を避けて空いている時間帯に行けるのでしょうか?最後に、空いている時間帯に行く方法を説明していきます。
病院に空いている時間帯に行く方法とは?
皆さんは、空いている時間帯がいつなのか気になりますか?
私は、空いている時間を知れば診察を中止して帰ることもないので、もっと早く知りたかった。
まず、一番空いていることが多い曜日は「水曜日」です。
理由は、一週間の中間にあたるため週の初めや週末よりも空いている可能性が高いとされています。
次に、一番空いていることが多い時間帯は「午前診療の朝一番」と「午後診療の一番」です。
理由は、「午前診療の朝一番」と「午後診療の一番」のどちらも診療が始まる時間帯なので人が少なくスムーズに診察できることが多いとされているからです。
空いている時間帯は、ズバリ「水曜日、午前診療の朝一番」と「水曜日、午後診療の一番」です。
では、まとめにいきます。
年末年始に病院へ行けないときの備え方
救急外来や休日診療を確認しておく
年末年始は多くの病院が休診ですが、各地域には「休日当番医」や「救急外来」が設けられています。
自治体の公式サイトや広報誌に一覧が掲載されているので、前もって調べておくと安心です。
常備薬は早めに補充する
持病の薬を服用している方は、休みに入る前に余裕をもって受診し、必要な分を処方してもらうことが大切です。
年末は薬局も混雑するため、遅くともクリスマス頃までに準備しておくと安心です。
体調管理は「予防」に重点を
休み中は暴飲暴食や生活リズムの乱れから体調を崩しやすくなります。
こまめな水分補給、十分な睡眠、手洗い・うがいを徹底することで、年末年始の急な受診を避けることができます。
年末の病院はいつまで診療してる?【まとめ】
年末の病院はいつまで休みなのかをまとめると、「行政機関の休日に関する法律」で定められていて12月29日~1月3日となっています。
混みやすい時間帯の理由と空いている時間帯をまとめると、検査に時間がかかり、病院が医療サービス以外であまり関心が無いことで、空いているお勧めの時間帯が水曜日の午前診療の朝一番と水曜日の午後診療の一番となっています。
今回の記事を書いていて、もう少し早く知っていれば病院での待ち時間を短縮できていたなと考えています。
皆さんも、病院での待ち時間を短縮して診察が早くできるようにお勧めの時間帯に行ってみることをお勧めします。
ここまで読んでくれまして、ありがとうございます。