大晦日を夫婦でどう過ごすか悩んでいませんか?
一緒に過ごすのも良いですが、長時間一緒だと喧嘩の火種になることも…。
この記事では、夫婦で一緒に楽しむ過ごし方と、あえて別々に過ごして喧嘩を避ける方法を紹介します。
さらに、仲良く大晦日を乗り切るためのコミュニケーションの工夫もまとめました。
夫婦一緒に大晦日を過ごす場合
実家に帰省する
夫婦一緒に過ごす場合、まず最も多いのは「どちらか、もしくは両方の実家に帰省する」という選択になるでしょう。
休みが充分あって、なおかつさほど距離がないのであれば、両実家に顔を出しておくのが面倒にはならないです。
バランスもとれますし、片方の実家に長くいる必要がないため、どちらかだけがストレスがたまるということも避けられます。
難しい場合はどちらかの実家に、となりますが、長期間の休暇なのでより普段はいきづらい遠方の先を優先するのが良いです。
あとは夫婦間の相談なります。
一方に帰省した場合、義理の娘、息子にあたる側は過ごしづらい思いをすることも多いです。
これが喧嘩の原因にもなったりするわけです。
この解決案としては、帰省をただ実家で過ごすだけにとどめず、「旅行感覚」で楽しめるよう過ごし方を工夫しましょう。
実家に行くついでに、周辺の観光地に行ったり、なかなか食べられない名物を食べたりといったイベント的な予定を挟むことで、帰省のストレスは幾分緩和されます。
北国や山間部の場合は是非スキーをおススメします。
普段なかなかできないですし、気分転換にもなります。そして長時間実家からおでかけする口実にもなります。
「せっかくの帰省なのに全然実家いない」とならないように特に実の子供側はしっかり親にも配慮しながら、せっかくの普段と違う場所での生活を楽しみましょう。
ここは実家の実の子供側に当たる方が気を使ってうまくバランスを取りましょう。
義理の子に当たる側はどうしてもストレスが溜まってしまいがちですから。
夫婦で仲良く一緒に過ごす
夫婦一緒でも、特に子供がいないので、「孫を見せにいく」必要がない場合は、帰省せず、または帰省しても短期間にすませ、残りは夫婦で仲良く一緒に過ごすのもおすすめです。
年末年始はホテルや旅館或いは遊園地などで特別なキャンペーンやイベントをやっていることも多いです。
値はすこし普段より張ることが多いですが、せっかくの休みなのでここは奮発すると良いでしょう。
おすすめは温泉旅館
特におすすめは温泉旅館での年越しです。
静かな場所でゆったりすごし、夜はおせちなどを意識した特別な料理が出たりします。
うまくいけば喧嘩しないどころか、夫婦の仲は一層深まります。
夫婦別々に過ごすことで喧嘩しない大晦日
結局どうやってもずっと顔を会わせていると喧嘩になる、という方は思いきって大晦日は夫婦別々に過ごすことにしてしまいましょう。
いまはそういう過ごし方をする方も増えてきています。
この場合はさすがに各々の実家に帰省するというのが基本になりますが、それぞれの義理の親に気を使わなくてよくなりますし、本音で親と話す機会にもなったりします。
また、普段なかなかできない親孝行をこのタイミングで行ったり、地元の知り合いと遊びに行ったり、と自由に過ごす方が多いです。
このように夫婦別々の帰省は、喧嘩を避けるだけでなく、さまざまなメリットもあります。
一方でせっかくのお休みに長期間離ればなれになるのが嫌だという人もいますよね。
そうした場合は、帰省だけ別々、かつ大晦日の夜~元旦だけなど、短期間で済ませ、残りのお休みは夫婦や家族で過ごすのもバランスがとれていいでしょう。
喧嘩を避けるための大晦日コミュニケーション術
事前に「期待値」をすり合わせる
夫婦で大晦日を過ごす際に喧嘩になりやすいのは、「片方はゆっくり過ごしたい」「もう片方はイベントに出かけたい」といった過ごし方の違いです。
前日までに「どんな1日にしたいか」を軽く話し合い、お互いの期待値をすり合わせておくとトラブルを防げます。
「一緒の時間」と「自分の時間」を両立させる
ずっと顔を合わせていると、どんな夫婦でも気を遣ったり疲れたりします。
大晦日でも、午前中はそれぞれ好きなことをし、夜は一緒に年越しそばを食べるといったように「一緒の時間」と「個人の時間」をうまく組み合わせることで、心に余裕を持って過ごせます。
感謝を言葉にして伝える
大晦日は1年を締めくくる特別な日。
普段なかなか言えない「ありがとう」をお互いに伝えるだけで、喧嘩どころか夫婦の絆が深まります。
大げさでなくても「今年も1年ありがとう、来年もよろしくね」と言い合う習慣を持つと、良い年越しの思い出になります。
大晦日の夫婦の過ごし方【まとめ】
今回は夫婦の大晦日の過ごし方をご紹介しました。
大晦日から年明けにかけてはせっかくの楽しい長期休暇ですので、このタイミングで夫婦喧嘩をしてしまったり、つまらない日々を送るのは避けたいものです。
皆さん大晦日を快適に、幸せに過ごせるよう、この記事を参考に工夫してみましょう。