バレンタインデーやホワイトデーが近くなると、街はチョコレートでいっぱいになります。
そんな中、長蛇の列ができるチョコレート専門店のゴディバ。
なぜ高いのにみんなから選ばれるのか。
それはずばり、老若男女問わずプレゼントとして喜ばれるからです。
プレゼントとして選ばれるのには、大きく分けて美味しさ・品質へのこだわり・ブランド力という3つがあります。
この3つについて、詳しく考えてみました。
ゴディバのこだわりや魅力を詰め込みましたので、是非最後まで読んでみてください。
読み終わったころには、ゴディバがなぜ高いのにみんなから愛されるのか理解いただけると思います。
ゴディバはなぜ高い?3つの理由を解説!
値段負けしない味
ゴディバのチョコレートには、1粒300円程を惜しみなく払える美味しさがあるようです。
例えば、スーパーの板チョコが1枚300円だったら皆さん手に取りますか?
手に取らない人がほとんどですね。ゴディバは1粒300円なのに、買っちゃいますね。
バレンタインデーに好きな人へ渡すだけでなく、ちょっと頑張った自分へのプチご褒美や、家族への手土産にも買ったことがある人は多いのではないでしょうか。
高いからその分気持ちがこもっていると思われるという考え方もあるかもしれませんが、美味しくなければご褒美にもなりませんし、もらった側も微妙な気持ちになります。
ただ高いだけじゃなく美味しいからこそ選ばれるということを検証するためにスーパーの板チョコとゴディバを食べ比べてみました。
すると、とにかくチョコレートの味の濃厚さが全く違うことがわかります。
板チョコは、べたべたと油が口の中にまとわりつき、ずっと口の中で転がしているとチョコレートの味が薄くなっていく感じがします。
多分、油とチョコレートが分離してしまっているのが原因でしょう。
一方で、ゴディバは、チョコレートの塊が口の中に入ってくるという感じが強いです。
溶けたチョコレートを食べても板チョコのような油っぽさはなく、味も薄くなりません。
口の中にずっと入れておきたくなります。
なぜ高いのに選ばれるかが良くわかる味です。
こだわりぬいた品質
ゴディバのチョコレートの扱いはまるで宝石です。
ゴディバで使用しているカカオはダイヤと同じように、目利きの人が現地へ行き、個人でそれぞれのカカオの品質を確認します。良いと思ったのがあれば、買い付けです。
それも、その農家の全てではなく良いと思ったもののみ買い付けるので、大量購入ではありません。
同じ人が作っているからと言って、全ての品質が良いということはないからです。徹底してますね。
買い付けたカカオを使って作るチョコレートは、工場での大量生産ではなく、1粒1粒ショコラティエが想いを込めて丁寧に仕上げていきます。
これも、1つ1つ手作業で磨き上げるダイヤと同じですね。最後は包装。
安いなんでも入れられるような箱ではなく、チョコレートにとって最適の環境を心掛け、イベントごとに合わせた包装紙を使用しています。
ゴディバがなぜ高いのか。よくわかりますね。値段の分、チョコレートへのこだわりが強いのです。
高いけど親近感があるブランド
なぜ高いのにゴディバは身近な存在なのでしょうか。
それは、ゴディバが高くても親近感のあるブランドを確立しているからです。
直営店だけでなく、コンビニなど生活をする中で身近なお店にも商品を置くことで、親近感を与えています。
コンビニ限定の商品などもありますね。通常のスイーツや飲み物よりは高いですが、ゴディバというブランドがそれを許しているのでしょう。
人気商品としてラインナップされます。
ゴディバは相場が安い業界だからと言って、ブランドイメージを壊すことはありません。
コンビニの中でも味や品質が良いものというブランドを大事にしているのです。
さらに、ゴディバは季節ごとの行事をとても大事にしている印象があります。
バレンタインデーやホワイトデーは言うまでもないですが、母の日や、父の日にも限定商品がでています。
これも、特別な日にもらうものというブランドを確立していますね。
ゴディバはなぜ高い?【まとめ】
なぜ高いのにゴディバが愛されるか以下の3つの理由について理解いただけたでしょうか。
2. 宝石のように1粒1粒こだわりぬいた品質
3. 一見矛盾しているように思える高いけど親近感のあるブランドの確立
ゴディバはただ高くてブランド品だから愛されるのではなく、みんなから愛されるブランドを作ったら、こだわりが強すぎて高くなってしまったのですね。
それくらい、チョコレートを愛している人がゴディバのチョコレートを作っているということだと思います。
愛されて嫌な人はいないように、愛が込められたチョコレートを嫌と思う人はいないのではないでしょうか。
それが、老若男女問わずプレゼントとして喜ばれる人気の秘訣かもしれません。
最後まで読んでいただきありがとうございます。