お年玉をもらった子供は、いったい何に使っているのでしょうか?
本記事では筆者が考えた独断ランキングBEST5に加え、実際の調査データや親が期待する使い方もあわせて紹介します。
「無駄遣いは避けてほしいけど、自由に楽しませたい」そんな大人の本音と、子供のリアルな使い道をまとめました。
5位 文房具・安いおもちゃなどを購入
文房具、いつの世もお年玉の使い道ランキングに入っているのでは、と思います。
小学校高学年・低学年、いくつになっても親からしたら、安心していられるものです。
安いおもちゃです。
高いおもちゃじゃなく、安いおもちゃと言うのがみそ。
高額のおもちゃじゃお年玉をたくさん貰わないと買えないので、安いおもちゃにしてみました。
なぜかと言うと、分不相応にたくさん貰いすぎるほど、お年玉を与えたくないし、貰いたくないので。
4位 親と相談して必要なものを購入
何か買いたいけど、自分では決められない、分からないと思っている子はまずは親と相談。
もちろん、自分でしっかり決められる子は親に相談する必要は全然ないと思います。
それでも、お年玉を持って親子で買い物に行くのはいいものだと思いますよ。
親の考えが優先されてしまうかもしれないけれど、それでもいいと思います。
むやみやたらなものを買うのではなく、親子でよく考えて必要なものを買えればと思います。
3位 前の年1年間欲しかったものを購入
本人の意思尊重になります。
本人が欲しくて欲しくてしょうがない物。
考えて考えた末に欲しいと思った物。
親にとっては、ちょっと困ったなと思う物もあるかもしれませんが、本人が1年間欲しかった物ならしょうがないでしょう。
1年間わがままを言わずに、お年玉まで待って買うんですから。
2位 貯金
親はもちろん、あげる側もこれが一番の希望でしょう。
と言っても、なかなかここまで出来ないのが子供であっても『人の常』
ここで貯金して大きなものを購入、なんて夢のまた夢かもしれません。
昔と違って金利が低いので貯金は意味ないと思う親も多いかも知れませんが、少しでもいいから貯金を継続すようになれば、無駄遣いをしない生活が出来るようになるかもしれませんよ。
これも人生の訓練、頑張ってして欲しいです。
1位 ともかく無駄遣いだけはして欲しくない
何でもいいけど、最低限これだけは約束して、との思いでこれに到達しました。
小学校低学年と言えども、お年玉を自由に使う昨今の子供達。
貯金を含めて、大事に使って欲しい、折角あげたものをつまらない事に使って欲しくない、そう思っても当然だと思います。
貰う子供にとってもあげる大人にとっても、大切なお金。
お年玉でお金の大切さを勉強して欲しいです。
現代の子供たちはお年玉をどう使っている?最新の傾向と工夫
実際の使い道ランキング調査
近年のアンケート調査によると、お年玉の使い道として最も多いのは「貯金」。
次いで「ゲームやおもちゃの購入」「洋服やファッション小物」「文房具や書籍」「友達との外食・レジャー」が上位に入っています。
世代によっても違いがあり、小学生はおもちゃや文房具、中高生はファッションや趣味関連に使う傾向が強いようです。
親から見た理想の使い方
親世代が望むのは「貯金」や「学習に役立つものの購入」です。
お年玉を単なる消費で終わらせず、少しでも「先のために使ってほしい」という願いがあります。
そのため、渡すときに「半分は貯金、半分は好きに使っていいよ」というルールを設ける家庭も増えています。
教育の機会としてのお年玉
お年玉は「子供にお金の使い方を学ばせる絶好の機会」でもあります。
親子で一緒に「欲しいものリスト」を作り、必要性や優先順位を話し合うと、自然とお金の価値を学べます。
また、使った記録を簡単につけさせることで、金銭感覚を養うことにもつながります。
お年玉の【使いみち】BEST5のまとめ
これが私が考えた結果ですが、どうでしょう?
考える人によって、ずいぶん違ってくると思います。
お年玉なんだから、自由に使っていいと思うという人も多くいると思います。
中学生・高校生のように、本人の意志が強くなった場合はそうするしかないとは思いますが、小学生以下の場合は親と相談して決めてもいいのでは?
でも、使うのは本人ですから、お年玉をあげる親や周りの人間の思惑とは関係なく、大事に使ってくれればいいと思います。
ランキングは5位から書かせていただきましたが、これは普通のランキングが下から発表されるのと同じと考えてもらえればいいと思います。