「お年玉を親に取られる!」と感じた経験がある人は多いのではないでしょうか。
親は子どものために貯金しているつもりでも、子どもからすると「自由に使えない不満」が残りがちです。
この記事では、親に全部取られないための対策や、親子で納得できる話し合いのコツを紹介します。
お年玉を親に取られることを防ぐためには?
親は子どものためにお年玉を取って貯金している
まず、お年玉を親に取られる理由は何でしょうか?
ほとんどの場合には子どもに持たしていると全て使ってしまうため。
子どもはまだ自分で管理が出来ないため。
子どもの代わりに貯金してあげるため。だと思います。
今、お年玉を親に取られると悩んでいる方。
それは、全てのお年玉を取られていますか?
それとも一部のみ取られていますか?
全てのお年玉を親に取られる方は辛いと感じているかもしれません。
しかし、親は子どものためにお年玉を取って貯金している場合がほとんどです。
それをまず理解するようにしてくださいね。
その上で、全額貯金するのはイヤだ!と思う方は何か対策がないか考えていることと思います。
親子での話合いが重要
全額貯金されるのを防ぐために、また、親の考え方と子どもの考え方をわかり合うために、お互いに納得出来るためには事前に話し合うことが大切だと思います。
事前に話し合う具体的な内容は、親はどうして欲しいのか?
子どもはどうしたいのか?
親に取られずにお年玉を活用するための具体策
使い道を「リスト化」して親に伝える
ただ「使いたい」と言うより、事前に欲しい物ややりたいことをリストにして親に見せれば、納得してもらいやすくなります。
親も無駄遣いを心配しにくく、建設的な話し合いに発展します。
おこづかい帳やアプリで管理する習慣を見せる
「自分で管理できる」ことを証明できれば、親の信頼を得られます。
ノートのおこづかい帳やスマホの家計簿アプリを活用し、「毎月このくらい残せる」と示すと、親も安心して一部を自由に使わせてくれる可能性が高まります。
親と一緒に「貯金と投資」を体験する
「全部使うか、全部貯金するか」の二択ではなく、親と一緒に銀行口座や子ども向けの積立商品を利用してみるのも方法です。
例えば「お年玉の半分は定期預金、半分は使う」など仕組みを作ると、親も納得しやすく、子どももお金の勉強になります。
お互いの妥協点をきめる
お互いに納得出来る条件はどんなのがあるのか?を細かく決めておく必要があります。
例えば親は全額貯金してほしいと考えているとします。
一方で子どもは全額使って欲しいものをいくつか買いたいと考えています。
この場合、妥協点はどこにあるのでしょうか?
間を取って半分は貯金、半分は使えるようにする。
欲しいものを1つだけ決めて残りのお金は貯金する。
あらかじめ決めた金額のみ使えるようにし、残りは貯金。その中で買える物を買う。
・・・など、お互いに納得出来る使い方、貯金の仕方を話し合ってみましょう。
それでも子どもはいざ手にすると全額使いたい!と思ってしまうかもしれません。
でも、事前に話し合い約束していると親子でお正月から揉めずに過ごすことが出来ますよ。
また、話し合って決めるのには親子ともにメリットもあります。
子どもの意見を聞き入れず親が強制的に貯金してしまっては貯金は嫌なものになってしまいます。
大人になったとき、子どものときから貯金が嫌なものと思ってしまうと中々貯金しようとは思わないでしょう。
しかし、使えるお金を決めて残りは貯金する習慣を子どもの頃から子どもが嫌と思わずつけられていると大人になっても自然と貯金を出来るようになります。
お年玉に限らない親子関係に言える
それにこれはお年玉に限らず普段の親子関係にも言えることです。
親が強制的に決めれば子どもは反発します。
親子ともにお互いの意見を言い合いお互いに妥協出来る点を見つけお互いに納得出来る方法を探す。
これは、親子関係にとても大切なことです。
言葉で言うのは簡単ですが、実際に行動にうつすのはとても大変なことです。
しかし、とても大切なことですので親子ともに自分の意見をきちんと伝え、話し合う努力をしてみてくださいね。
お年玉を親に取られる!【まとめ】
お年玉を親に取られる!貯金されないための対策は?調べてみました。
いかがでしたか?参考になりましたか?
貯金することも大切ですが、欲しいものを買うことも大切!
親子で話し合って納得出来る解決策を見つけてくださいね。