お年玉を渡すときに「一言メッセージを書いた方がいいのかな?」と迷う人は多いでしょう。
実は必須ではありませんが、特に直接会えないときや親戚の子に渡すときには、短い言葉を添えるだけで印象が大きく変わります。
この記事では、書いた方が良い場面や、年齢別の一言例文を紹介します。
お年玉に一言メッセージは書いた方が良い?
先程も言った通り、お年玉に一言メッセージは必ず必要ではありません。
書くのも書かないのもそれぞれの自由です。
書いた場合も書かなかった場合もどちらもマナー違反ではなく、非常識でもありません。
では、書かなくていいのでは?と思いますよね。
しかし、書いた方が良い場合もあります。
また、書くことで同じお年玉でももらった側としては全く違うことも。
書いた方が良いのはどんな場合?
お年玉に一言メッセージを必ず書いた方が良い場合は、直接渡せない場合です。
渡す側に理由があり直接渡せない場合もあれば相手に理由があり直接渡せない場合もあるかと思います。
また、近年はコロナ禍ということもあり以前のように帰省したり集まったりすることが出来なくなりました。
そんなときに誰かに預けたり、郵送する場合も出てくるかと思います。
直接渡すときには顔を見て話をしながら渡すことが出来るため、一言メッセージはなくても良いですが、直接渡せない時にはメッセージを書いた方が相手に気持ちが伝わりやすくなりますよ。Z
こんな風に本当に一言だけでも良いです。
メッセージがあるのとないのでは受け取る側としては全く違った印象になります。
一手間はかかりますが、直接渡せない場合のお年玉には一言メッセージを書くようにしましょう。
直接渡す場合でも書いた方が良いの?
自分が受け取る側の立場になってみてください。
同じお年玉でも1人1人にメッセージがあるのとないのでは、気持ちが違いませんか?
私はこどものころからたくさんの人にお年玉をもらってきましたが、メッセージがあった物や手書きのイラストがあった物は特別感があり、未だに鮮明に覚えています。
お年玉に一言メッセージは書かなくてはいけないものではありませんが、だからこそメッセージを書いてくれている人のお年玉には特別感があるもの。
私は大人になった今、お年玉をあげる際にはどんなに短くても何かメッセージを書くようにしています。
字が読めない小さなこどもでも「これなんて書いてるの?」と聞いてくれ、〇〇だよと言うと「ありがとう」と嬉しそうに答えてくれます。
そんな嬉しそうな顔を見るとあげる方も嬉しくなります。
今までは一言メッセージは書いていなかった!という方でも今年からは書いてみてはいかがですか?
きっと子どもたちの笑顔が特別な物になりますよ。
また、あげる方も幸せな気持ちになりますよ。
お年玉に添えると喜ばれる一言メッセージ例文
小さな子ども向け(未就学〜小学生)
・「いっぱい遊んで、元気にすごしてね!」
・「がんばって勉強して、好きなものをたくさん見つけてね」
・「今年も笑顔いっぱいの一年になりますように」
中高生向け
・「勉強に部活に、応援しているよ!」
・「少し大きくなったね。今年も新しいことに挑戦してみてね」
・「夢に向かってコツコツがんばって!」
甥・姪や親戚向け(フォーマル寄り)
・「新しい年が○○くんにとって素敵な一年になりますように」
・「健康に気をつけて、楽しい学校生活を送ってね」
・「これからもすくすく成長してくれることを楽しみにしています」
お年玉に一言メッセージは必要?【まとめ】
お年玉に一言メッセージは必要か、調べてみました。
いかがでしたか?参考になりましたか?
お年玉に一言メッセージは必ず必要な物ではありませんし、あげる人数が多ければメッセージを書くのも大変になってきます。
面倒くさいし書かなくてもいっか!となるかもしれません。
しかし、受け取った方はメッセージがあるのとないのとでは全く違うもの。
また、その笑顔を見るとあげる側の気持ちも全く違うもの。
少しの幸せでも、積み重なれば大きな幸せです。
ぜひ、お年玉をあげる際には一言メッセージを書いてみてくださいね!