鏡餅の戻し方は?固くなった餅を柔らかくする方法とおすすめレシピを紹介!

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お正月に飾った鏡餅、いざ食べようとするとカチカチに固まっていて困ったことはありませんか?

実は「戻し方」を工夫すれば、簡単に柔らかくして美味しくいただけます。

本記事では、電子レンジや水戻しといった基本の方法から、汁物・お菓子・洋風アレンジまで幅広く紹介。鏡餅を無駄なく食べ切り、新年の縁起を取り入れましょう。

目次

鏡餅も食べましょう!

鏡餅は神様が宿る飾り物として有名ですよね。
一般的には鏡開きの1月11日までは飾り、その後は食べるものです。

そもそも飾るだけで食べた事は無いという方も多いかもしれません。

しかし、風習上でもしっかり戻して美味しく食べないといけないんです。

鏡餅は単なる飾り物ではなく、神様が宿る食べ物なのです。

お供えとして神様を迎えた後で、食べた時に自分に縁起を授けてもらえると考えられているんですね。

新しい1年を幸福に過ごすために、供え食べる事に意味があると言われています。
せっかくなので美味しく頂いて、縁起の良い一年にしましょう。

では柔らかくする方法はどのようなものでしょうか。
戻し方を覚えて美味しい食べ方で頂きましょう!

鏡餅の戻し方!食べるに適した状況に戻すには?

まず、食べる際には食べやすく切り分ける必要がありますよね。
しかし鏡餅に関しては包丁で「切る」はNGとなっております。

こちらはよく言われる言い伝えで、縁起や幸運まで一緒に切られてしまうという説があります。
その為、鏡餅は柔らかく戻してから手でちぎったり叩いて分けましょう。

とはいえ小分けのパックになっている事も多いので、予備情報程度に覚えておいてくださいね!
実際には包丁で切る方が楽ですのであまり気にしすぎないように、とも思います。
そして柔らかくする方法ですが、オーソドックスすぎますが2種類あります。

・水につける
・レンジで柔らかくする

というのが戻し方として一般的ですね。

水につける方法は、ざっくり4時間程度ではないかと言われています!
レンジなら30秒程度おきに、柔らかくなりすぎない様に様子を見てみてください。

また少し水に浸して、1分程からレンジで様子を見るのも良いですね。
レンジ利用すると少し手軽になりますね。

その他、鏡餅の様々な食べ方案

また別の必殺技としては鍋に放り込むという手もあります。

様子を見ながら食べごろを確認出来ますね。

それから少しだけレンジで温めた後、焼いてしまうのも良いですね。

また素揚げをすれば揚げ出し餅風になります。

ソースを乗せてオーブントースターに入れれば、お餅版のドリアも作れますね!
またお餅なので少し伸ばした後に焼けば、トッピング次第でお餅ピザ風にもなりますね。

やはり調理次第で様々な楽しみ方がありそうですね。
お正月の楽しみのひとつになりそうです。

固くなった鏡餅を無駄なく使い切るアレンジ術

汁物に入れて時短で美味しく

お雑煮や味噌汁にそのまま投入すれば、熱と水分で自然に柔らかく戻ります。

煮汁に溶け出したデンプンがとろみを出し、満足感のある仕上がりになります。

すりおろしてとろみづけ

おろし金で固い餅を削れば、カレーやシチューのとろみ付けに活用できます。

ご飯を炊く際に一緒に加えると、もちもちとしたおこわ風に変身するのも魅力です。

スイーツ感覚でアレンジ

戻した餅にきな粉や黒蜜を合わせれば定番の和スイーツに。

さらにチョコやアイスと組み合わせれば、簡単なアレンジデザートとしても楽しめます。

鏡餅の戻し方!【まとめ】

鏡餅はお供えのイメージが強いですが、鏡開きの後はしっかり柔らかく戻して様々な食べ方で楽しめそうですね。

カチコチだからといって「食べない」という選択肢だけは取らない様にしましょう!
せっかくの福まで逃げてしまうかもしれませんね。

戻し方もレンジを使ったり、また風習に拘りすぎずに包丁で切り分けたりと実際にはご家庭次第です。
食べる為の手間はそこまでかからない事も多いので、調理も工夫をして美味しく頂きましょう!

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