「初詣でお願いごとを人に話すと叶わない」そんな話を聞いたことはありませんか?
迷信のように思えますが、実は心理的にも理由があります。
否定的な意見で気持ちが揺らいだり、言ったことで自分を追い込んでしまったりすることがあるからです。
この記事では、願い事を言うと叶わないと言われる理由や、逆に伝えた方が叶いやすい場合について解説します。
初詣の願い事を人に言うと叶わないって本当?
初詣に限らず神社やお寺で願い事をした際にその内容を人に言うと叶わないという話を聞いたことがありませんか?
ただの迷信でしょ。と信じていない方もいれば、叶わないなら絶対に言わない。と信じている方もいるかと思います。
この話は実は迷信ではなく明確な根拠があって言われている話なのです。
願い事を人に言うと叶わない理由ってなんだと思いますか?
願い事を人に言うと叶わない理由とは?
まず1つめに願い事を人に言ったときに、あなたの周囲の方はどんな反応をしますか?
『応援するよ!』『頑張って!』と言ってくれますか?
それとも『ムリでしょ』『難しくない?』と言われますか?
多くの場合、すべてが肯定的な意見になることは少なく、多少なりとも否定的な意見が入るのではないかな?と思います。
これが、人に願い事を言ってはいけないとされる最も大きな理由なのです。
自分の願い事に対して否定的な意見を言われたとき、嬉しいと感じる方はいますか?
嫌な気持ち、負の気持ちになる方がほとんどだと思います。
そうなってしまった場合に負の気持ちが入ることで願い事が負の気持ちにやられてしまい、叶わなくなってしまうそうです。
また、これは2つめの理由となりますが、願い事を周囲の人に言うことで絶対にしなくてはならない。と感じてしまうことです。
自分の中で頑張ろう!と思っていたことでも、周囲の人に言ってしまうと絶対にしなくてはならなくなってしまいます。
そうなることで自分にとって負担に感じることが多くなってきてしまいます。
こうなってしまうと先程と同じく負の気持ちが入ってくるため願い事が叶わなくなるそうです。
しかし、人によっては願い事を人に言った方が良い場合もあるそうです。
願い事を人に言った方が良い場合とは?
先程言った通り人に言うことで負の気持ちが入ってしまうため、基本的には言わない方が良いのですが、周囲の環境や場を選べば言った方が叶いやすくなることもあるようです。
というのも、否定的な意見を言う人がいなく自分がすることに対して絶対的に応援してくれる人。また、自分が少し落ちてしまっているときにでも全てをポジティブに変えてくれる人が周りにいるときです。
願い事はすぐに叶うわけではありません。
長ければ数年、数十年とかかってしまうこともあります。
そんなとき、否定的な意見を言うのではなくずっと応援し続けてくれて、疲れてしまったとき辛くなってしまった時にでもポジティブな意見を言ってくれる方が周りにいることでまた頑張ろうと思うことが出来ます。
そんな方が親や恋人、きょうだい、友人誰でも良いです。
周りにいる場合にはその人にだけ言うようにすると良いですよ。
また、近年ではSNSをしている方が多いです。
SNSとは時に凶器になりますが、時には自分を支えてくれるステキなものにもなります。
例えば近年ではダイエットアカウントなども流行っています。
身近な人に言えない場合や言いたくない場合にはSNSを使うことで、同じ目標に向かって進んでいる人に出会うことができ、お互いに励ましあったり支え合ったりすることもできますよ。
願い事を言うか秘密にするかの判断基準
願い事を秘密にした方が良い場合
叶えたいことがまだ具体的でなく、周囲に話すことで不安や迷いが強まってしまうときは言わない方が安心です。
特に挑戦したいことが大きいほど、否定的な言葉は心に響きやすく、自信を削ぐ原因になります。
願い事を言った方が良い場合
ダイエットや資格取得、受験勉強など、努力や継続が求められるものは「宣言することで行動に移しやすくなる」という効果もあります。
応援してくれる人にだけ伝えることで「約束を守ろう」という良いプレッシャーに変わり、叶いやすくなるのです。
SNSに書くときの注意点
SNSに願い事を投稿する人も増えていますが、不特定多数から反応を受けるためリスクもあります。
励ましの声だけでなく否定的な意見も入る可能性があるため、「仲間が多いコミュニティ」や「同じ目標を持つ人が集まるアカウント」で限定的に共有するのが安心です。
初詣の願い事を人に言うと叶わないって本当?【まとめ】
今回は、初詣の願い事を人に言うと叶わないって本当?について調べてみました。
いかがでしたか?
参考になりましたか?
否定的な意見や負の気持ちが入りそうな相手には願い事は絶対に言わないようにしてくださいね。