「初詣を4日に行くのは縁起が悪い?」と気になったことはありませんか。
昔から「4=死」として忌み数を気にする風習がありますが、実際には初詣に行く日にちと縁起は関係ありません。
むしろ4日は三が日の混雑を避けてゆったり参拝できる狙い目の日。
この記事では、4日の初詣が本当に縁起が悪いのか、メリットや混雑回避のコツを解説します。
初詣!4日は縁起が悪い?
昔から忌み数として『4』や『9』といった数字は何事においても避けた方が良いとされてきました。
例えば、お正月に関連したことであればお年玉の金額です。
4000円や9000円といった金額は縁起が悪いため避けた方が良いとされています。
他にもコインロッカーや部屋の番号など『4』や『9』を飛ばしているところもよく見かけるものです。
では、初詣の日にちはどうなのでしょうか?
基本的に初詣の日にちに忌み数や六曜は関係ないとされています。
むしろ、近年はコロナ禍の影響もあり分散参拝が進められており、人手が減る4日以降に行くのをオススメしている神社やお寺も増えてきています。
むしろ4日の初詣は縁起が良い?
4日だからといって初詣を避ける必要は全くありませんし、気にする必要もありませんよ。
コロナ禍ということもありますが、そうでなくても人気のあるところへ初詣に行くと物凄い行列になっていたりします。
そんなところへ行く場合には三が日を避けて4日に行くことをオススメしますよ。
また、近年ではポジティブな?ステキな?考え方をする方が増えてきたようで、不幸な意味の『4』ではなく『幸せの4』としてあえて4の数字を好む方が増えてきているそうです。
そういわれてみれば、昔から4は忌み数だという思い込みがあったから不吉な数字だと思っていたけど、確かに幸せの4でもあるな。と納得できますよね。
個人的にはこういったポジティブなステキな考え方はどんどん取り入れたら幸せな人生になりそうだな〜と思います。
しかし、やはり初詣を4日に行くのは避けた方が良い場合もあります。
4日に行くのは避けた方が良い場合とは?
初詣に4日に行くことは縁起が悪いこともなく全く問題ないと言いましたが、避けた方が良い場合もあります。
というのも、4日に行くことは全く問題ないのですが人によっては問題ないと言われてもずっと気になってしまう方もいるかと思います。
そんな方は4日に初詣に行くことによってその後1年間、何か悪いことがおこった時に4日に初詣に行ったからでは・・・?と思ってしまうことがあるかもしれません。
そうなってしまった場合には1年間後悔することになってしまいます。
そうなりそうな方はあえて4日に行く必要はありませんので、4日に行くのは避けて他の日に行くことをオススメします。
初詣を4日に行くメリットとおすすめの過ごし方
三が日よりもゆったり参拝できる
初詣は元日から三が日にかけて最も混雑します。
大きな神社やお寺では参拝するだけで数時間並ぶことも珍しくありません。
4日に行けば人出が落ち着くため、静かに参拝でき、自分の願い事や感謝の気持ちに集中できます。
屋台や出店も楽しめる
4日以降でも、規模の大きな神社やお寺では屋台や露店が残っていることが多いです。
混雑が落ち着いた環境で、甘酒や焼きそば、りんご飴などお祭り気分を楽しめるのもメリットの一つです。
分散参拝でご利益も安心
神社やお寺にとっても「分散参拝」を推奨しているところが増えています。
4日に参拝しても「ご利益が薄れる」ということは一切なく、むしろ落ち着いた環境で心を込めて参拝できるため、かえって良い初詣になると考える人もいます。
混雑状況を確認するには?
コロナ禍ということで混雑状況をHPやアプリから確認出来るところも増えてきました。
これはお店だけでなく神社やお寺も例外ではありません。
特にお正月の初詣シーズンには混雑状況を確認出来るようにして、密を避けて分散参拝をお願いしている神社やお寺が増えています。
初詣に行こうと思っている神社やお寺のHPなどを確認し、混雑状況がリアルタイムに確認出来る方法があるのか事前に調べておくと良いですよ。
密も避けられますし、行列に並ぶこともありませんしメリットだらけですよ!
初詣!4日は縁起が悪い?【まとめ】
いかがでしたか?
今回は、初詣!4日は縁起が悪い?混雑状況を確認したい場合はどうしたら良い?について調べてみました。
参考になりましたか?
初詣に忌み数や六曜は関係ありませんので、気にせず4日に行くと良いですよ!