唐辛子を青いまま収穫してしまったけれど、「これって食べられるの?」「赤くならないの?」と不安に感じていませんか。
この記事では、青唐辛子の食べ方や特徴、赤くなる仕組み、そして収穫のベストタイミングまでわかりやすく解説します。
家庭菜園初心者でも失敗しないポイントが理解できます。
唐辛子とは
青唐辛子と赤唐辛子は、実は成熟度合いが違うだけ。
ですが、辛さは赤い方が辛くなります。
不思議なことに、赤い唐辛子は加熱すると辛さが増すのに対して、青い唐辛子は加熱すると辛みがなくなります。
また、ビタミンAやCなどの栄養素のほか、食欲や血行を促進させるカプサイシンという成分が豊富で、体にいいというのも人気のポイントです。
赤い唐辛子は調味料として使うのに適していますが、青い唐辛子は加熱してまるごと食べられるので、おかずやメインの主食として使うのに適しています。
唐辛子を青いまま収穫しても食べられるの?
唐辛子を栽培する際色々な品種があると思います。
よく見る品種としては鷹の爪が有名ですが、色は赤い色をしています。
ですが、品種に限らず唐辛子は青いままでも食べる事ができます。
鷹の爪ですと大体5㎝以上で収穫が可能。
辛みは赤色ほどではないものの、きちんとあります。
ちなみにピーマンはナス科トウガラシ属の野菜で唐辛子とは同じ仲間。
ピーマンをそのままにしておくと赤くなるのと同じで、唐辛子も青色から赤色に熟す野菜になります。
唐辛子を赤い状態で収穫するための時期
唐辛子の収穫は、苗植えから1~2ヶ月後、花が咲いてから2~3週間後からはじめていき約4ヶ月ぐらいで、赤い唐辛子が収穫できます。
栽培環境にも前後しますが、なかなか赤くならないといって青い実が付いたまま株を抜いてしまうと、青い実はきれいな赤ではなく、赤黒く変色してしまいます。
日当たりの良い場所で、肥料もきちんと与えて赤くなるのをまってから収穫しましょう。
家庭菜園で育てているとどうしても気持ちが先走って早く収穫したくなりますよね。
でも、植物の基本的な生育サイクルは花を咲かせて実を成らせるまで。
きちんと、見届けてから収穫しましょう。
収穫の際に注意しないといけないことは、唐辛子を触った手などで目を触らないようにすること。
できるだけはさみを使うか素手では触らないように注意します。
青唐辛子を収穫後に赤くする方法と保存のコツ
収穫後に赤くなる条件(追熟できる?)
青唐辛子を収穫したあとに「赤くならないの?」と気になる方も多いですが、基本的に唐辛子は株についたまま完熟する野菜のため、収穫後にきれいな赤色へと変化することはあまりありません。
特に未熟な状態で収穫した場合は、鮮やかな赤ではなく黒ずんだ色に変色することが多いため注意が必要です。
赤くしたい場合の乾燥・保存方法
どうしても赤くしたい場合は、風通しのよい日陰で乾燥させる方法がおすすめです。
完全に乾燥させることで色づくこともありますが、やはり株で完熟させたものに比べると色味や風味は劣ります。
そのため、赤唐辛子として使いたい場合は、なるべく株につけたまま完熟させてから収穫するのがベストです。
青いまま楽しむおすすめレシピ
一方で、青唐辛子は青唐辛子ならではの楽しみ方があります。
辛味が比較的マイルドで、加熱すると風味がやわらぐため、炒め物や味噌炒め、佃煮などにするととても美味しく食べられます。
特に「青唐辛子味噌」や「醤油漬け」は家庭でも簡単に作れる人気レシピです。
収穫後は冷蔵庫の野菜室で保存し、できるだけ早めに使い切るようにしましょう。
長期保存したい場合は冷凍保存も可能で、刻んでから保存すると調理時に便利です。
青いまま収穫した唐辛子が辛くないのは手をかけすぎているから
ちょっとの辛さを期待して青いまま収穫して食べたら「あれ?全然辛くない」と、いうことありませんか。
それは、唐辛子がとても育ちやすい良い環境で育てているからというのが理由の一つなのだそう。
唐辛子を辛くするには、厳しい環境で育てなければいけないんですね。
例えるなら、甘いトマトを作るために極力水やりを控えるみたいな感覚で、辛い唐辛子を作るためには、あまり手をかけすぎるのもよくないようです。
全体的に見て、ちょっと元気なさそうぐらいが丁度いいという感じでしょうか?ここの見極めさえ分かれば、大丈夫ですね。
唐辛子を青いまま収穫するとどうなる?【まとめ】
唐辛子は自身の辛さで虫が寄って来ない特徴があるので、初めて家庭菜園をやる方に人気の作物です。
きれいな赤い色が、秋頃のお庭をすごく華やかにしてくれるので、鑑賞用としても需要があります。
また、これまでチャレンジしたことがような料理も、試す機会になって自身のレシピのレパートリーも広がります。
この記事をよんで是非一度栽培にチャレンジしてみてくださいね。
