この石鹸カスの水垢は蛇口周辺に発生する事が多いです。
蛇口周辺という事は、とにかく掃除がしにくいですよね(泣)
同じ風呂掃除の浴槽洗いと比較し、掃除の動作が限られるため、そのまま放置してしまう人も中にはいるかと思います。
そんな厄介な風呂掃除の水垢の対処方法をご紹介いたします。
この記事を読み終えた時には、蛇口周りの石鹸カスを億劫な気持ちなく風呂掃除をすることができるようになります。
風呂掃除を可能とするキーアイテム…それがサンポールとクエン酸です。
それでは両者の使い方や特徴を見ていきましょう。
風呂掃除の水垢が落ちない場合の対策方法
サンポールについて
サンポールと聞けば、トイレ掃除にて使われる洗剤だと聞いたことがある人も多いはずです。
そうです。これはトイレ用の洗剤であり、「そんな洗剤を風呂掃除に使って、本当に大丈夫なの?」と感じる人も中にはいるかと思います。
結論から言うと、大丈夫です!!
しかし、サンポールを原液のまま使う事はオススメしません。理由はサンポールが元々風呂掃除で使う洗剤では無いからです。
そのため、サンポールを希釈する事で安全に使用する事ができます。
希釈の方法ですが、細かい数字で計算して希釈すると少し面倒なため、ざっくりと説明いたします…
サンポール:水=1(未満):9(以上) となります。
つまり、サンポールはほんの少なめにし、水をめちゃくちゃ入れると言う事です。希釈についてイメージがつきましたでしょうか?
使い方については、蛇口にこびりついている水垢や石鹸カスに浸けて、擦ります。その際、使い終えた歯ブラシやスポンジで、水垢と石鹸カスを落としていきましょう。
ここで一つ注意しなければならない事があり、サンポールを希釈したとは言え、素手で触れるには肌の弱い人には心配です。
そのため、サンポールを使用する場合はなるべくゴム手袋を使用して掃除をしていってください。
そうする事で、中々落ちない蛇口周りの水垢や石鹸カスを落としていく事が可能となります。
クエン酸について
このクエン酸は百均と言ったお店で安く購入できます。
そして、先程紹介したサンポールと違い、スプレータイプなためわざわざ希釈する必要がありません。これなら早急に風呂掃除に取りかかれますよね(笑)
そもそもこのクエン酸(百均のアイテム)には、「水垢や石鹸カスに対応」と表記されているため、安心して使う事ができます。
それでは、クエン酸の性能を見ていきます。本当に中々落ちない蛇口周りの水垢や石鹸カスが洗浄されていくのか…。ズバリ、洗浄されます!!
クエン酸の他に、ペーパー(ティッシュペーパーやキッチンペーパー)やメラミンスポンジを使用していく事で、中々落ちない蛇口周りの水垢や石鹸カスを落とせます。
蛇口や石鹸カスの所にクエン酸を染み込ませたペーパーをつけ置き、5分程放置します。
その後、メラミンスポンジでゴシゴシ擦っていく事で、水垢や石鹸カスを落としていく事が可能です。
風呂掃除の水垢が落ちない場合の対策【まとめ】
中々落ちない蛇口周りの水垢や石鹸カスを掃除する際、ペーパーやスポンジといったアイテムも有効ですが、何より重要なキーアイテムは洗剤です。
今回はサンポールとクエン酸についてご紹介いたしました。
蛇口周りの水垢や石鹸カスの汚れが特に酷く、掃除しても中々落ちない場合にはサンポールを使う事をおすすめします。
それ以外の場面で、毎日蛇口周りをお手入れし、水垢や石鹸カスの発生を予防している場合にはクエン酸の方がコスパも良く、安心して使用する事ができます。
水垢や石鹸カスを酷い状態で放置していても、サンポールやクエン酸を使う事でいつでも綺麗な状態にする事ができます。
今回の記事をお読みになり、皆さんの風呂掃除に役立つ事ができれば幸いです。