七五三で耳にする「祝詞(のりと)」とは何なのか、意味が分からず不安に感じる方も多いのではないでしょうか。
本記事では、祝詞の意味や内容、例文、さらに気になる初穂料の相場までわかりやすく解説します。
初めての七五三でも安心して参拝できるよう、疑問をスッキリ解消しましょう。
知っておきたい、七五三の祝詞のあれこれ
太古の昔から人間は神をあがめて祀ってきました。
ささげ物をして神さまに守っていただいたり、お願いごとを聞いていただいたり。
このささげ物が現代の祝詞。
神道を極めた神主さんに、神さまへ感謝の気持ちを届けてもらうのが七五三の祝詞の意味。
私は何回も聞いていますが、どんなシチュエーションでも同じことばに聞こえてしまう。
でもそれってまちがい。
祝詞はその場その場でちがうものだったんです。
宮参り、七五三、成人式などなど…。
それぞれの祝詞にちがいがあることを知りました。
祝詞には流れや例文など一応パターンはあるらしい。でも中身は神職さんが各々作文されるそう。
だから、それぞれの、神職さんオリジナルの祝詞になるってことです。
同じようにしか聞こえないなんて、ばちあたりな私。
ありがたい七五三の【祝詞】やっぱりお金はかかる?
神職の方に頭をひねって作っていただくありがたい祝詞。
ささげ物なので祝詞料(初穂料)がかかります。
相場としては5000円〜1万円。
祝詞を唱えていただくには、前もって電話などでの予約がオススメ。
当日いきなりだと予約の方優先になるので、待つ覚悟が必要に。
神社によっては、祝詞料の金額が決まっているところもあるので予約の時に確認したい。
いくら包めばいいのかわからなければ、神社の方に聞いてしまうのも手。
相場を教えてもらえますよ。
祝詞料はあくまでも親ごさんの感謝の気持ち。
見栄をはる必要はないので、できる範囲で納めましょう。
もちろん、祝詞は絶対唱えてもらわなければならないものじゃありません。
お詣りだけだっていいんですよ。
近所の神社でも、お詣りだけして帰るご家族はたくさんいます。
神事はなにより神さまへの感謝のきもちをあらわすもの。
感謝と敬意を払ってお詣りするだけでも十分。
七五三で祝詞をあげる流れと当日のマナー
受付から祈祷までの流れ
七五三で祝詞をあげてもらう場合、まずは社務所で受付を行います。
予約している場合は名前を伝え、初穂料(祝詞料)を納めましょう。
その後、待合室などで順番を待ち、名前が呼ばれたら拝殿へ案内されます。
祈祷では神主さんが祝詞を奏上し、玉串拝礼などを行うのが一般的です。
服装や態度の基本マナー
七五三はフォーマルな行事のため、保護者もきちんとした服装を心がけましょう。
スーツやワンピースなど落ち着いた装いが無難です。
祈祷中は私語を慎み、祝詞が始まったら軽く頭を下げて静かに過ごします。
スマートフォンは必ずマナーモードにしておきましょう。
子どもがぐずらないための工夫
小さなお子さんの場合、長時間の祈祷でぐずってしまうこともあります。
事前にトイレを済ませたり、好きなおもちゃを持参したりすると安心です。
また、祈祷前に「静かにする時間だよ」と優しく伝えておくことで、落ち着いて参加しやすくなります。
七五三の祝詞は神さまへの大切な儀式ですが、流れやマナーを知っておくことで当日も安心して臨めます。
家族みんなで気持ちよくお祝いできるよう、事前準備をしっかり整えておきましょう。
祝詞って実際どんなことばをささげてるの?
次に祝詞の例文をあげてみましょう。
先にも言ったように神職さんによって文がちがいます。
なので私なりの例文を。
出だしのことば
「かけまくもかしこき △△神社◯◯様(神さまのお名前)のみ前に かしこみかしこみもうす
次に依頼者の情報
「依頼者の住所、名前、生年月日、年令」
神さまへの感謝のことば
「雄大かつ温かな厚き恩恵により 郷土の幼な子 その身健やかに生育行くは嬉しみの極みなれど」
神徳
「さて(子の名前)がさかのぼること◯月◯日生まれ出で 本年成長を祝する御年となりぬれば」
由縁
「一家の者たちとともに ◯◯様の前に詣でたまうそのおくゆかしき真心に」
祈願1
「行く先もみこころよりそい ご加護とご慈愛をさずけたもう」
祈願2
「願わくば夜の守り、日の守りとお守りたまえ かしこみかしこみを申す」
私が作った文なので、意味もわかりやすい例文になったかと思います。
意味はなんとなくわかってもらえたでしょうか。
内容は全体的にこのような感じです。
かしこみとは、「あまりにも偉大な神さまへ恐れながら心より敬意を表したい」という意味。
七五三の祝詞の意味を知ろう!【まとめ】
祝詞は神さまへの感謝の気持ちを神主さんを通してささげることば。
神主さんが祝詞を唱えている間は親ごさんもお子さんも頭を下げてくださいね。
祝詞をお願いする場合は神社へ予約することがおすすめ。
その時、祝詞料や必要なものなどわからないことは聞いておきましょう。
でも、祝詞は必ずやらなきゃいけないことじゃない。ご家族で感謝の気持ちを持ってお詣りするだけでもじゅうぶん。
神さまはそんなことで不公平にするような方じゃありませんから。




