ぶどう狩りはペット可？犬連れOKな果樹園の探し方＆注意点まとめ」

秋の味覚「ぶどう狩り」。せっかくなら愛犬と一緒に楽しみたい！と思う方も多いのではないでしょうか。

近年ではペット可の観光施設が増えていますが、果たしてぶどう狩りも一緒に行けるのでしょうか？

この記事では、犬連れOKなぶどう農園の探し方や注意点、中毒事故を防ぐためのポイントをわかりやすく解説します。

事前の準備をしっかりして、ワンちゃんと一緒に秋の味覚を満喫しましょう！

ぶどう狩りをペット可で楽しめる場所はある？

観光地へ行くと、ペット可のホテルや飲食店がありますが、ぶどう狩りに関しても一緒に入園できる農園や果樹園があります。

なかにはドッグランやペット可のハイキングコースが利用できる場所もあるので、ワンコも大満足ですね。

愛犬家のオーナーさんが営む果樹園であれば、ペットの対応にも慣れていると思うので、果樹園選びの参考にしてみてはいかがでしょうか。

ペット可か分からない場合は、電話で問い合わせてください。

また、ペットを同伴させるには、事前予約が必要な場合が多いので、予約の際にペット同伴の旨を伝えましょう。

ペット可のぶどう狩り農園はどう探す？おすすめの探し方と実例紹介

近年では、ペットとのお出かけ需要が高まっており、「ペット同伴OK」のぶどう農園も少しずつ増えてきました。

とはいえ、どこでも歓迎されるわけではないため、事前に情報をしっかり調べることが大切です。

探し方のコツ

ペット同伴OKのぶどう農園（一例）

✅ マルタ園（山梨県笛吹市）

・小型犬〜中型犬の入園が可能
・リード着用が必須で、糞尿処理などのマナーを守ることが条件
・予約時にペット同伴の旨を伝えるとスムーズ

✅ あさみ農園（大阪府富田林市）

・ペット同伴OK（要リード）
・ぶどう畑のすぐそばに駐車場があり、アクセスしやすい
・ペットカート利用も可能

このように、ペットOKの農園は全国に少しずつ存在していますが、公式サイトに記載がない場合は必ず事前確認をしましょう。

ペット同伴の注意点

ペット可であっても、無条件で行けるわけではありません。

ホームページに記載されている、ペット同伴の注意事項をしっかり読みましょう。

「小型犬のみ可」や「○匹まで可」という所もあります。

記載がなければ電話で確認してください。

ぶどう狩りには、動物が苦手な方や小さい子供など、さまざまな方が来園します。

ぶどう狩りエリアにフェンスが無い場合、山奥へ走り去ってしまえば、見つけるのは困難です。

犬はもちろん、猫であっても首輪やハーネスを付けて、リードをしっかり握っておいてください。

吠え癖や噛み癖がある場合は、来園を控えた方がいいでしょう。

ぶどう狩りエリアに入る前に、ペットのトイレを済ませておくのも忘れずに！

それでも園内で排泄してしまうかもしれないので、水とゴミ袋を持参してください。

万が一に備えて、マナーパンツを履かせておくのが良さそうですね。

犬にぶどうはNG

美味しい秋の味覚であるぶどうですが、犬にとっては毒です。

食べてしまうと中毒を引き起こし、最悪の場合、命に関わる危険性があります。

ぶどう狩りでは、絶対にぶどうを犬に食べさせないでください。

飼い主があげなくても、落ちているぶどうを食べてしまう可能性もあるので、要注意です。

普段から拾い食いをしてしまうワンコには、口輪を装着した方がいいかもしれません。

ぶどう以外にも、犬が食べると危険な花があるので気を付けましょう。

たとえば、ぶどう狩りシーズンと開花時期が重なる「彼岸花（ヒガンバナ）」も、嘔吐や下痢などの中毒症状が出ます。

中毒を引き起こす量は個体差があるので、少量であっても安心しないでください。

もし誤って食べてしまったら、速やかに動物病院で診てもらいましょう。

可能なかぎり食べたものの種類や量、時間をメモして、病院側に伝えてください。

すぐに連れて行けるように、事前に果樹園の周辺にある動物病院を調べておくことを、おすすめします。

ぶどう狩りはペット可？ワンコを同伴する際の注意点もご紹介！【まとめ】

ぶどう狩りに犬を連れて行くことは可能ですが、事前確認とマナー遵守が欠かせません。

とくに「犬にぶどうは絶対NG」という知識は必須です。

犬連れOKの農園を選び、リードやマナーパンツなどの対策も万全にしておくことで、安心して楽しむことができます。

ペット可は農園オーナーの厚意によるもの。

気持ちよく利用できるよう、ルールを守って愛犬との秋のお出かけを満喫しましょう！