花火大会中止で残った花火はどうなる?廃棄されるのか再利用されるのか解説

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夏の風物詩といえば花火大会。

しかし、天候不良などによって花火大会が中止になることも珍しくありません。

そこで気になるのが、打ち上げられなかった花火はどうなるのかという点ではないでしょうか。

「残った花火は再利用されるの?」

「それとも廃棄されてしまう?」

「そもそも花火大会はどんな基準で中止になるの?」

この記事では、花火大会が中止になった場合の残った花火の行方と、大会の中止基準についてわかりやすく解説します。

目次

花火大会が中止になった場合!残った花火の使い道は?

調べてみると、中止になった花火大会で使われなかった花火は、基本的には別の花火大会や、来年の分として使われるようです!

そりゃあ、そうですよね。
せっかく職人さんが心を込めて作ったのですから、きちんと 夜空で花開かせてあげたいものです。

ただし、全ての花火がそうなるのではないようです。

直前での中止となったものは全て廃棄処分されてしまうのです!

導火線が湿気にやられてしまうと、再利用できなくなるというのがその理由。安全が保障できないのですね。

これは非常に残念です。
当日の中止だと、見物客の予定も空いてしまうため、かなりショックですよね。

「たまやー」「かぎやー」の由来としても知られる隅田川花火大会も、2013年に中止となったことがあります。

この時は珍しく花火大会開始後の中止でした。
激しい雷雨により、花火大会開始後わずか30分での大会中止です。

当然、花火は全て破棄されてしまいました。

このように、花火大会で使用される花火は、事前に中止が決まっていれば、いずれ再利用されるのですが、直前(もしくは直後)の中止の場合は処分されてしまうのですね。

花火大会の中止基準は法律で決められていた!

では、花火大会の中止基準はどのようになっているのでしょうか。
実は、花火は火薬を使用するので、火薬類を取り締まる法律の制限を受けます。

花火大会に関して言えば、『雨』と『風』の2つを基準とし、大会中止の判断が下されます。

  • 地上風速7メートル以上の強風が10分間以上継続して吹く
  • 大雨もしくは落雷注意報が発令されたとき

このように、明確な基準があるのです。

注意報に関しては各地域の自治体によって基準が違っています。
もし、気になるようであれば、気象庁のホームページから確認できるで調べてみてください。

花火大会は、開催の中心地だけでなく、周囲一帯の交通や経済にも大きな影響を与えます。
主催者の一存で決行・中止を判断できるものではなく、警察をはじめとした関係各所との話の上で決められます。

それ故に、一度決まった決定が簡単に覆ることはありません。
中止になった場合は諦めて、他の予定を入れるようにしましょう。

また、花火大会の中止を判断する時刻も、花火大会申請時に決めるようになっています。
花火大会のホームページに記載があるイベントもありますが、もし記載がない場合は電話で問い合わせれば確認できるでしょう。

花火大会が延期になるケースはある?中止との違い

花火大会は「開催」か「中止」のどちらかだと思われがちですが、実は延期という対応が取られるケースもあります。

ただし、すべての花火大会が延期できるわけではありません。

ここでは、花火大会が延期になる場合と中止になる場合の違いについて解説します。

延期になる花火大会の特徴

延期が可能な花火大会には、いくつかの共通点があります。

・予備日(順延日)が事前に設定されている

・自治体や主催者が調整できるイベント規模

・交通規制や警備体制を再度確保できる

地域の比較的小規模な花火大会では、「翌日開催」「翌週開催」などの予備日が設定されていることが多いです。

そのため、当日の天候が悪くても、延期して開催されることがあります。

延期できない花火大会が多い理由

一方で、全国的に有名な花火大会の多くは延期ではなく中止になるケースが多いです。

理由としては次のような事情があります。

・警備スタッフや警察の確保が難しい

・交通規制の再設定ができない

・スポンサーやテレビ中継の都合

・花火師や運営スタッフのスケジュール

特に大規模な花火大会では、数万人〜数十万人規模の観客が集まるため、延期の調整が非常に難しいのです。

そのため、天候が悪い場合はやむを得ず中止となるケースが多くなります。

延期開催された花火大会の例

地方の花火大会では、実際に延期して開催された例もあります。

例えば、

・台風接近により翌日に順延

・大雨で翌週開催に変更

など、地域イベントとして柔軟に対応するケースもあります。

ただし、延期の場合でもすでに設置済みの花火の安全確認が必要になります。

湿気や雨の影響を受けている場合は、延期でも使用できず処分される花火が出ることもあるため、花火大会の運営はとても繊細な判断が求められるのです。

花火大会中止!残った花火はどうなる?中止基準は?まとめ

今回は花火大会の中止で残された花火の使い道と、花火大会の中止基準についてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。

花火大会には大勢の人が関わります。

  • 企画し、運営する主催者。
  • 人々を魅了する花火の制作と安全管理を担う花火職人。
  • 大会を盛り上げるタレント・メディア。
  • 周囲への影響をコントロールする公共機関。
  • 開催に合わせて活気付く地元のサービス業。
  • そして、花火大会を楽しみにしている見物客。

関わり方はそれぞれ違っても、花火大会が無事に行われることを願う気持ちは変わらないでしょう!

当日、無事に花火が打ち上がった時は、多くの人の努力と、天候に恵まれたからこそ花火大会が開催されている、と考えると美しい花火がより一層尊いものに思えてきますね。

花火大会の思い出が素敵なものになるように祈っています!

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