ぜんざいは日持ちする?正しい保存期間と方法&冷凍活用アレンジレシピ!

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ぜんざいを一度に作ると、どうしても食べきれずに余ってしまうことがありますよね。

そんな時に気になるのが「ぜんざいは日持ちするのか?」という点です。

本記事では、常温・冷蔵・冷凍での保存期間と方法を整理し、さらに長持ちさせるための注意点も解説。

冷凍ぜんざいを活用した絶品アレンジレシピも紹介しますので、作り置きして飽きずに楽しめる工夫を見つけてください。

目次

ぜんざいの保存期間と保存方法

まず保存するときは餅や白玉を入れたままにしておかないようにします。

餅や白玉が入っていると日持ちしにくくなるので、食べるときに食べる分だけ入れるようにしましょう。

あんこやぜんざいは砂糖を全体の半分ほど含んでいるので、基本的には腐りにくいといえます。

しかし食べ物ですからあまり長くは持ちません。

常温保存の場合は夏で4~5時間ほど、冬の暖房が入っていない部屋で12~20時間ほど保存できます。

冷蔵の場合は2~3日、冷凍の場合は長くても1ヶ月ですが、あまり長期間保存すると味が落ちますので早めに食べきりましょう。

そして常温、冷蔵、冷凍にはそれぞれ最適な保存方法があるのでご紹介していきます。

常温保存は気をつけて 熱をしっかり通そう

常温保存は腐りやすいのであまりオススメはしませんが、長時間保存はしないで、夏冬に関係なく4時間ごとに温め直し、しっかりと高温にして全体に熱を通しましょう。

熱が伝わっていない部分があればそこから腐り始めます。温めるときはヘラを使って鍋の縁や底からしっかりとかき混ぜるようにしましょう。

鍋のまま保存するときは蓋をすることを忘れないように。熱が逃げにくく保温の状態を保ちます。

短期保存は冷蔵庫に

常温のまま何日もおいておくと腐ってカビが生えてしまうので、今日はもう食べないというときは、必ず冷蔵庫へ入れるようにしましょう。

器やタッパーに移し替えても鍋のままでもいいですが冷蔵庫へ入れる前は、あら熱を取るようにします。

熱いまま冷蔵庫へ入れてしまうと庫内の温度が上がってしまうので、あら熱が取れるまで落ち着かせることが大切です。

長期保存は冷凍庫へ

作りすぎた、もしくは作り置きをしたいという方は冷凍庫で保存しましょう。

冷凍庫で保存する場合は、あら熱を取りタッパーやフリーザーバックに入れます。

フリーザーバックの場合は口を閉じる前にしっかりと中の空気を抜き、平らにならして冷凍するようにしてください。

あんこを冷凍するときはフリーザーバックに直接あんこを流し入れずに、ラップで小分けに包んでおくと、使いたいときに必要な分だけ取り出せますよ。

解凍するときは、自然解凍か急ぎの場合は流水で解凍しましょう。その後しっかりと鍋で加熱するか電子レンジで温めるようにしてください。

ぜんざい保存の注意点と失敗しないポイント

砂糖の量が保存性を左右する

砂糖は防腐作用があるため、甘さ控えめにすると日持ちしにくくなります。

健康志向で砂糖を減らす場合は冷蔵や冷凍保存を前提にしましょう。

保存容器は必ず清潔に

タッパーや瓶に移す際は、熱湯消毒やアルコール拭きで殺菌してから使用すると雑菌繁殖を防げます。

特に常温保存する場合は必須の工程です。

再加熱で風味を取り戻す

冷蔵や冷凍で保存すると風味が落ちることも。

食べる直前に少量の砂糖や塩を足して再加熱すると、味が引き締まり作り立てのように楽しめます。

大人も子供も大好きなぜんざいアレンジレシピ

冷凍したけどもうぜんざいは飽きてしまった、という方にオススメなアレンジレシピをご紹介します。

大人も子供も美味しく食べられるレシピになっているので、ぜひ参考にしてみてください。

夏はコレ!簡単小倉アイス

暑い夏に熱いぜんざいってなかなか箸が進みませんよね。

そういう場合はただタッパーなどに入れて冷凍してしまうのではなく、アイスにしてしまいましょう。

残ったぜんざいに牛乳や濃厚にしたい方は練乳を混ぜて凍らせます。たったこれだけで美味しい小倉アイスの完成です。

また、セリアなどの100円ショップにはアイスキャンディーの型が売っているので、その型に流し込んで冷凍すると小倉アイスキャンディーが作れます。

出来上がった小倉アイスキャンディーにホワイトチョコをかけてフルーツをのせれば、お店で売っているような可愛いアイスになるのでぜひ楽しんで作ってみてください。

愛知の喫茶店の味!ほくほくじゅわっと小倉トースト

愛知県の喫茶店は全店舗ではないですが、ドリンクを頼むとモーニングがつきます。

その中で多く見られるのが、トーストに小倉あんがのった小倉トースト。ぜんざいを冷凍するなら1度はやってみてほしい簡単レシピです。

まずぜんざいを冷凍するとき、ラップで包み薄い正方形にしましょう。ラップ1包みでトースト1枚分なので多すぎず少なすぎずを意識します。

食べるときは自然解凍させずにそのままトーストの上にのせ、さらにバターをのせてトースターで焼くと、小倉ほくほくバターじゅわな小倉トーストの完成です。

冷凍する時点で薄い正方形にしておくと、忙しくて朝ご飯を作る時間のないときもすぐトーストにのせて焼けるのでとても便利ですよ。

甘いものが苦手でも食べちゃう 小倉パイ

甘いものがあまり食べられないという方のために、パイシートで簡単小倉パイをご紹介します。

必要なものは冷凍されて売っている焼くだけパイシートと、冷凍したぜんざいまたはあんこです。

作り方は先ほどの小倉トーストと同じように、冷凍のぜんざいまたはあんこをパイシートで好きな大きさに包みオーブンで焼くだけなので、とても簡単に作れます。

焼きたては香ばしく、パイ生地がさくさくパリパリとしていてぜんざいやあんこの甘さを吸収してくれるので、全体的に甘さがまろやかになりとても食べやすくなるのです。

焼き上がった小倉パイを、あら熱を取ってから1時間ほど冷蔵庫で冷やすと、パイ生地が今度はもちもちとした食感になりまた違った楽しみ方が出来ますよ。

ぜんざいは日持ちする?【まとめ】

ぜんざいの保存期間と保存方法から、冷凍ぜんざいのアレンジレシピをご紹介してきました。

作り過ぎちゃってもいろいろなアレンジが効くので、ぜんざいは作るのに1歩踏み込めないといった方でも気軽にぜんざい作りに挑戦して、ぜひアレンジまで楽しんでみてください。

ぜんざいの正しい保存期間と保存方法をマスターして、美味しくいただきましょう。

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